ホノルルの景観を変える 新たなるコミュニティの創造 ワードビレッジ®
ザ・ハワードヒューズ・コーポレーション®最高経営責任者 デービット・R・ワインレブに聞く
ザ・ハワードヒューズ・コーポレーション® CEO デービット・R・ワ
インレブ(David・R・Weinreb)
東京・白金にある「ワードビレッジ ジャパン ギャラリー」にて。「ゲートウェイ・タワーズ」の二棟の模型とともに。
ザ・ハワードヒューズ・コーポレーション®最高経営責任者。1980年代後半より米国内での不動産や不動産に関する資産の買収やリポジショニングに携わる。
その鋭い洞察力、リーダーシップは広く認められており、ExecRank の米国2012 年トップ200CEOs、またErnst&Young による13年の不動産部門におけるアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーに選出されている。
南カリフォルニア大学ではLusk Center for RealEstate の顧問も務める。
新しいライフスタイルの価値を生みだす創造空間
ハワード・ヒューズ。その名をどこかで耳にした人もいるに違いない。10年程前にレオナルド・ディカプリオ主演による映画『アビエイター』に描かれた主人公、その人の名だ。この稀代の起業家の精神を受け継ぎ、夢のある不動産開発・事業を展開しているのが米国テキサス州に本拠を置くザ・ハワードヒューズ・コーポレーション$reg; だ。創設者*1ハワード・ヒューズの理念と意思は21世紀の今なお、同社の不動産開発・事業現場において脈々と引き継がれ、アメリカで最も成功した不動産ディベロッパーとしての地位を獲得している。現在、ホノルルの中心部に今後20年をかけて開発が予定されている同社の「ワードビレッジ$reg;」プロジェクトは、その理念を100%実現した理想の不動産開発の形といえるだろう。
ホノルルの中心街とワイキキを結ぶカカアコ地区。東京ドーム5.5個分、約60エーカーの広大な敷地にラグジュアリーなコンドミニアム群と商業施設、そして自然と一体化した共有空間を持つ新しい都市空間の構築。それはまさにハワード・ヒューズが描いた、人と人とを結びつけるコミュニティの創造―― 何世代にもわたって受け継がれてゆく”新しいライフスタイルの価値の創造”―― というべき壮大なプロジェクトだ。来日した同社の最高経営責任者デービット・R・ワインレブ氏はこう語る。
「現在、手掛けているプロジェクトはホノルルの景観を大きく変えつつあります。私たちは、ハワイの歴史や文化、そしてハワイの人々が大切にしてきた海や自然との共生を最大限に尊重し、それらのコンテクストにおいて限りなくユニークで、新しい都市を創造してゆくことに価値を置いています。それは単なるラグジュアリーなコンドミニアムの建設ではなく、後世に引き継がれるべき”新しいライフスタイルの形”を生みだす創造空間なのです」 同社が不動産・都市開発を行うに際して最も重要視するのは、いかに地域社会に同化できるかだという。このホノルルにおける「ワードビレッジ$reg;」の開発ももちろん例外ではない。
「私たちは常に開発の前段階として有能なスタッフを現地に送り込み、数年の歳月をかけてコミュニティに必要とされる要素を徹底的にリサーチします。正直に、素直に土地の人々の声に耳を傾け、彼らが大切に育んできたものを理解し、その土地に息づく全てのものの本来の姿を正しく捉えられるよう、そしてコミュニティの一員として彼らに認められるよう最大限努めています。決して開発段階だけで去ってゆくディベロッパーではなく、ライフワークとして、一つのコミュニティを次世代に至るまで生き続けるものにしていきたいのです」 「ワードビレッジ$reg;」の描きだす持続可能な新しいコミュニティの創造は、ハワイの人々にとっての願いでもあったという。ハワイのシンボルである海という自然の景観を象徴的に活かし、ハワイの母なる自然と一体化した理想のライフスタイル。そしてその基盤としての都市創造はハワイの人々やハワイ州全体にも大きな影響を与えている。
「我々のプロジェクトに多くのローカルの皆さんが賛同してくださり、ハワイでもお馴染みのブランド力の高いリテールショップやレストランなどがワードビレッジ内への進出を発表しています。つい先日もNOBUの松久信幸氏がワイキキにあるNOBUのワードビレッジへの移転を発表したばかりです。実際にハワイ州全体に約118億ドルの経済効果をもたらすという試算も出ています」
「ゲートウェイ・タワーズ」の棟内にはオーシャンビューのプールやフィットネスセンター、映写室、ワインテイスティングルームとワインセラー、ドッグ・パークなど、ユニークな共有施設が多数完備されている。
「ゲートウェイ・タワーズ」メゾネットタイプの内観(イメージ)。自然光を巧みに取り入れた心地よい空間設計。最先端技術による全透明のパノラミックな窓によって海景のフレームが美しく捉えられた空間設計とスペックは、現在実現し得る世界で最も贅沢なものと言っても過言ではない。販売価格は150万ドル~。
現代最高の才能と知性が生みだすハイエンドなコンドミニアム
現在、開発の第二段階として、最もハイエンドなコンドミニアムといわれる「ゲートウェイ・タワーズ」の販売が開始されている。
「ゲートウェイ・タワーズは我々のプロジェクトの中でも最もラグジュアリーな空間設計と景観を誇ります。ホノルルの海をバックにした二棟のコンドミニアムは、建築家のリチャード・マイヤーをはじめとする現代最高の才能と知性を結集したプロジェクトチームによるものです。文字通り、全コミュニティの”ゲートウェイ(玄関口)”として誕生するにふさわしい堂々たる威容は、先鋭的な建築モデルとして後代にまで語り継がれることでしょう。居住空間においても、若いご夫婦、夫婦お二人だけの熟年層、そしてセカンドハウスとしての利用と、あらゆるライフスタイルや幅広い年齢層のニーズに応えられるよう、価格帯の設定から付加価値のある共有空間の設計に至るまで様々な点において趣向をこらしています」 また、ワインレブ氏はその将来的な資産性についてもこう語る。
「ここ30年間ホノルルの不動産価値は着実に上がり続けています。年ベースにして約5~6%とも言われており、不動産投資の需要に対して実際に供給が追い付いていないというのが現状です。中でも海外からの投資の約6割が日本の方々であることは、我々にとって大変大きな意味を持っています。日本の皆様には永年的な住まいとしてコミュニティの一員となって頂きたいというのが私たちの希望ですが、このようにホノルルの物件は優良な投資対象であるということもぜひ念頭に入れて頂きたいと思います」
自らもコミュニティの一員として世界中から集うレジデントにその良さを伝え、心地よく溶け込めるよう少しでもお手伝いをしていきたいと語るワインレブ氏。世界有数のディベロッパーの精鋭集団を率いるCEOのその温かく人間的な姿に、コミュニティそのものの姿を垣間見たような気がした。
日本国内にあるワードビレッジのセールスギャラリー
東京・白金にある「ワードビレッジ ジャパン ギャラリー」では、専門スタッフによるワードビレッジ® のプレゼンテーションやセールスに関する相談が気軽に受けられる。(要事前予約)
お問い合わせ: ワードビレッジ ジャパン ギャラリー
東京都港区白金2-5-16 イグレツク801 号室
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