パリのル・ムーリス、ピカソ、モネ、ロダンの軌跡に触れる散策ツアー開催
23/03/16
パリのドーチェスター・コレクション ル・ムーリスは、3人の伝説的な芸術家の足跡をたどる散策ツアーを開催しています。2021年にスタートしたピカソの散策ツアー、2022年にはモネと続き2023年はオーギュスト・ロダンの芸術を形作った愛と苦痛の物語をたどるツアーが開始します。経験豊富なガイドと1対1または少人数のプライベートグループで催行されるこの散策ツアーでは、各偉人の人生とキャリアにまつわる逸話を学びながら、ゆっくりと美しいパリを楽しめます。散策の内容は、より知識を深めたい、パリを訪れたことはあるがさらに深く掘り下げたいなど、参加者の要望に合わせて毎回カスタマイズされます。
◉ロダン –愛と苦悩の物語
「近代彫刻の父」と称されるロダンの知られざる人生とキャリアを、ユニークにそしてロマンチックに垣間見ることができます。散策は、ル・ムーリスの玄関口にある美しいチュイルリー公園から始まり、ロダン美術館に向かう途中で有名なロダンの作品「接吻」を眺め、ロダン美術館とその息をのむような庭園を訪れます。ゲストはロダンが美術学校を3回落ちた後も彼を成功に導いたその個性の強さと、強迫的な完璧主義としてだけでなく、ロダンと弟子のカミーユ・クローデルとの秘密の関係が、彼が選んだ主題と彼の彫刻の両方をどのように変えたかを明らかにします。ロダン美術館の入館券2名分が含まれます。
◉モネ – 絵画に革命を起こしたモネの軌跡
「現代において世界的に高く評価されているモネが、なぜ当時は非常に過激で反抗的だと受け止められたのか」という問いを深く掘り下げます。ゲストは、豊富な知識を備えたガイドと共に、彼の有名な「プレインエア」が生まれた理由を紐解きます。そして、当時のメディアや大衆から批判され、皮肉を込めて名付けられた“印象派”の評価をどのように一転させ、前衛的な芸術運動として発展させたのか、彼の功績を振り返ります。散策ツアーは、ル・ムーリスの正面玄関からスタートし、真向いに位置する美しいチュイルリー公園へと向かいます。モネは1876 年にこの公園を題材にした作品を発表しています。同作品にはまるでル・ムーリスの屋上から眺めたような風景が描かれています。散策の最終目的地はモネが晩年に残した大作『睡蓮』が展示されているオランジュリー美術館です。オランジュリー美術館の入館券2名分が含まれます。
◉ピカソ – ピカソが暮らしたモンマルトル
ピカソの傑作「アヴィニョンの娘たち」が何年もの間、彼のアトリエで放置されていた理由、オ・ラパン アジルでの飲み物代の支払い方法、そしてピカソの盗難事件に巻き込まれた理由を明らかにします。ル・ムーリスで結婚披露宴を行ったパブロ・ピカソ没後50周年を世界的に祝う今、ベル・エポックの活気に満ちた世界でピカソを富へと導くロマンス、陰謀、大胆さの物語を辿ります。専門ガイドが語るピカソの逸話を聞きながらモンマルトルの石畳を歩き、パリでの彼の初期の物語を蘇らせます。
[各散策ツアー詳細]
◎料金:€2,010~
◎含まれるもの:
・スーペリアルームまたはスイートでの1泊分の宿泊(2名1室での利用)
・セドリック・グロレのアメリカンブレックファスト2名分
・2時間のガイド付き散策ツアー
[ル・ムーリスについて]
ル・ムーリスは1835年より、歴史的なパリ1区に位置するパラスホテルです。ラグジュアリーホテルという枠を超え、アートギャラリーであり、ホテルそのもの自体が絶え間なく進化する芸術作品といえます。18世紀の装飾とコンテンポラリーが共存し、フランス流エレガンスを体現する当ホテルは、多くの芸術家たちから愛され、今もなお芸術や文化の発信地となっています。スイートを含むほとんどの客室から、美しいチュイルリー庭園を見渡せます。最上級のベル・エトワール・ペントハウス・スイートのテラスからは、同庭園はもちろん、パリを代表するランドマーク18ヶ所を含む360度の眺望を楽しめます。ミシュランガイドで2つ星を誇るレストラン、ル・ムーリス アラン・デュカスは、ベルサイユ宮殿から着想を得た華やかなダイニングルームで、最先端のコンテンポラリー料理を提供しています。もう一つのレストラン、ル・ダリでは、美味しい軽食を楽しめるほか、スターパティシエのセドリック・グロレが生み出す斬新なスイーツも堪能できます。ラ・メゾン・ヴァルモン・プル・ル・ムーリスは、静けさに包まれた安らぎのオアシスです。スイスの高級スキンケアブランド、ヴァルモン社の製品を使用したスパトリートメントを取り揃えています。
[お問い合わせ]
Le Meurice
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