この数年、沖縄は大きく変わりつつある。観光都市として、世界中の人が沖縄の魅力を知り、この地で休日を過ごすことを望むようになった。国をあげての誘致策が最も効果を上げている場所と言ってもいいだろう。沖縄本島の国際通りは右も左も外国人。みやげ物屋をのぞけば飛び交っているのは英語か中国語。店員も流暢に多言語をしゃべっているのはもう日常の光景だ。この状況はもちろん各離島にもすでに及んでいる。沖縄の最新の経済動向を見ると、観光客数は前年比で8.9％増。外国人客は実に33％も急増している。
この影響で観光産業はもちろん百貨店・スーパー・コンビニに至るまで全ての店舗の売上は増加している。住宅着工数も8％増、公共工事額も30％増と好調であり。沖縄の経済は22期連続で拡大している。さらに外国人観光客の急増に伴って、稼働率が80％%〜90％にも及ぶホテル業界は次々とホテルを新設。今年オープンの主要ホテルだけでも軒を越え、2020年にかけてはさらに十数軒のホテルが新設を予定している。
そんな中、ハイエンドの客層に対応する、ヴィラタイプの客室を持つホテルが増えてきているのが注目だ。せっかく南の島に来ているのだから、他の宿泊客に煩わされることなく、贅沢に部屋での時間を使いたいという人たちの高い支持を得ている。さらに、小さなお子さんがいるファミリー層を意識したホテルも、広い敷地内で安心して楽しめるような施設を用意し、サービスの質も向上させている。競争が洗練を生み、上質を熟成させるのだ。変わりつつある沖縄の今を見に、訪れてみてはいかがだろうか。
沖縄本島に展開する「ザ・テラスホテルズ」5つのホテルの中で、全室ヴィラタイプ、すべてプール付きのホテルはこの「ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ」のみ。夫婦、家族、パートナーと共に、他の誰にも気がねなく、ゆっくりと南の島の休日を堪能することが出来ます。広々としたプールサイドや居室内で食事をとることも可能。そこには、まるで自分の別荘にいるような、贅沢な空間と時が約束されています。
空港から車で70分。緑豊かな田園風景の先に、極上のプライベートヴィラが待っています。レセプショ ンがあるその先には、東シナ海のコバルトブルーの海が広がり、特別な時間への期待感が高まるのを感じます。カートで案内されるヴィラ棟には88m²から最大256m²までの極上のプライベートスペースが用意されています。居室は全てリビングと寝室を別の棟に分けて配置しているため、それぞれが自由に時間を過ごすことが出来るのも魅力です。朝食は前日夜10時までにバトラーサービス（24時間対応）に頼んでおけば、テラスや室内でゆっくり楽しむことが出来、夕食はもちろん、昼食や夜食（23時まで）もルームサービスでとることが可能です。またアロマやオイルマッサージなどのリラクゼーションメニューなども客室内で受けることが出来るので、部屋から少しも出ることなく、プライベートな時間を存分に堪能できるでしょう。
左／ヴィラ棟への移動にはカートが用意され、電話1本でやってきてくれる。広々とした居室とプールで過ごす時間を存分に味わいたい。 右／24時間対応のバトラーサービスに前日夜に頼んでおけば、朝食を自分のヴィラでとることが出来ます。レイトチェックアウトも可能（有料）です。
もちろん、部屋にこもるのを好まない行動派のために、ジ・ウザテラスはいくつものアクティビティプランを用意しています。ゴルフ、ダイビング、乗馬、カタマランによる系列ビアレストランへのアペリティフクルーズなど楽しみ方は様々。そして夜にはちょっと気分を変え、スマートカジュアルに着替えた上で「ファインダイニング」で洒落たディナーを楽しむのはどうでしょう。東シナ海に沈む夕日を眺めながら、地元の食材をとりいれた、イタリアンベースのコンチネンタル料理をゆっくりと楽しみましょう。上質なホスピタリティを受けながら、きっとかけがえのない休日を締めくくることが出来るでしょう。
誰にも煩わされることなく、自分たちだけで過ごす時間を楽しみたい。そんな人にぴったりのヴィラタイプの部屋が用意されている。
広いプールで泳ぎたければ19時まで利用可能な屋外プールを（4月〜10月）。夕暮れ時には見事なサンセットを見ることが出来ます。
富なメニューが用意されたエステルームもご用意。
コンチネンタル料理を楽しめる「ファインダイニング」。ディナーで訪れる時はスマートカジュアルな装いで。
ジ・ウザテラス
ビーチクラブヴィラズ
〒904- 0328 沖縄県中頭郡読谷村宇座630-1 TEL: 098-921-6111 https://www.terrace.co.jp/uza/
※スマートカジュアル
男性は襟付きのシャツ、またはジャケットを着用。女性はリゾートドレスやワンピースなどの華やかな装いで。お子様は襟付きシャツやワンピースを着用。
未だ手つかずの自然が色濃く残る東海岸。コバルトブルーの海と亜熱帯の緑の両方の魅力を持った宜野座村に、新たに「美食の隠れ家」が誕生します。水平線から登る朝日、ゆったりとした時間が流れるこの場所で、充実した休日をお過ごしください。
覇空港から沖縄自動車道を経て約70分。開発が進み、ずらりとリゾートホテルが立ち並ぶ西海岸とは全く違った、亜熱帯の自然が色濃く残る東海岸・宜野座。その緑濃き閑静な環境に生まれた新しいリゾートがTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座。まさに「隠れ家」と呼ぶにふさわしいプライベート感にあふれたリゾートです。目の前に海が広がるプールサイドで、飲み物を片手に寛ぐなど「何もしない贅沢」を味わうにはこの上ない場所と言えるでしょう。水平線から朝日が昇る東海岸ならではの荘厳なロケーション。周辺には沖縄の原風景とも言える瓦屋根の古民家や史跡なども残っています。貴重な時間をゆっくり過ごしたいと思う人の、とっておきの場所になるに違いありません。
プールやジャグジーを有した戸建ヴィラやテラスにジャグジーのあるツインルームやダブルルームなど、全室の客室すべてはオーシャンビュー。宜野座の豊かな自然を身近に味わうことが出来ます。広々としたテラスで寛ぐ時間が、日頃の疲れから、全て解放してくれることでしょう。
誰にも煩わされることなく、自分たちだけで過ごす時間を楽しみたい。そんな人にぴったりのヴィラタイプの部屋が用意されている。
プライベートプールとジャグジーを有する戸建ヴィラは2棟あり、その他の全客室にもジャグジーが設えられています。プール付きのヴィラは4名まで宿泊可能なので、家族旅行にもおすすめ。
天井の高い上質なダイニングルーム。広い空間にゆったりと席が配置され、個室も4部屋用意されています。全面の窓から光が入り、水平線を眺めながら食事を楽しめます。
敷地内には天井の高い、上質なダイニングの他、個室も4室用意されています。「美食のひらまつ」ならではの経験豊かなシェフが、全国から集められた厳選食材による、洗練されたフランス料理やイタリア料理を提供します。宜野座の美しい自然と水平線を窓辺に眺めながら、ゆったりとした贅沢な時間を存分にお楽しみ下さい。
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座の大きな楽しみである「美食」。ひらまつで研鑽を積んだシェフが提供する洗練された料理を存分にお楽しみ下さい。フランス料理とイタリア料理のフルコースディナーと2泊分の朝食が付いたお得な2泊3日のプランもあり、滞在型の宿泊施設ならではの贅沢な時間をより楽しむことが出来ます。
ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座
〒904-1301 沖縄県国頭郡宜野座村字松田1425番
Tel. 098-968-5600
http://www.hiramatsuhotels.com/ginoza
夕暮れ時ともなれば、多くの宿泊客が携帯を片手にホテル前に広がる白砂のビーチに足を運ぶ。フサキリゾートヴィレッジ ビーチ＆ガーデンの敷地内の桟橋から臨む夕陽は石垣島内でも最高の絶景です。 その場所に新たに出来た最高の施設が石垣島最大級の広さを持つ「アクアガーデン」。キッズプールも併設され、親子連れも安心して思い出深い休日を堪能することが出来るでしょう。
石垣島西海岸に建つ「フサキリゾートヴィレッジ ビーチ＆ガーデン」はまず一番にそのロケーションの素晴らしさが魅力的。目の前に広がる約1kmの天然の白砂ビーチを見れば「もう他の海に行く必要はない」と思わせるほど。そのビーチに面して、本年6月、石垣島最大級の「アクアガーデン」がリニューアルオープンしました。広々としたプールエリアの他、子供も楽しめるウォータースライダーのある「スプラッシュパーク」、さらに海が見えるプールサイドには、オープンエアの開放てきな「THE STAR BAR」も新設されています。沈む夕陽を眺めながら、プールサイドでカクテルを傾ける、という絵に描いたような贅沢な時間がこの場所では可能になります。
石垣島・西海岸ならではの、目の前の海に沈む夕陽はフサキリゾートの大きな楽しみ。夕暮れ時は桟橋に宿泊客が集まってきます。
ホテル内は琉球赤瓦のコテージの他に、オーシャンビュールームもあるガーデンテラスも選択することが出来ます。
ホテル目の前の天然の白砂が美しいフサキビーチは、アクティビティにも最高のロケーション。早朝に行われている人気のビーチヨガに参加するもよし、人気のSUP（スタンドアップパドルボード）でのヨガ体験などの他、フライボードやドラゴンボートなど大人も子供も楽しめる、豊富なマリンスポーツのメニューも揃っています。朝から夜まで「ホテル内で全てが完結する」ため、無理に外出する必要はありません。石垣島の島時間を敷地内でゆっくりと過ごすのが最高の贅沢となるでしょう。また、幼児やお子様向けのきめ細やかなサービスも十分に用意されているフサキリゾート。ファミリーで石垣島を訪れるなら、選択肢の一番に上げられる宿と言えるでしょう。
癒しの時間を楽しみたい女性のために、アーユルヴェーダスパも完備されています。
有資格者常駐で安心してお子様を預けられるベビー＆キッズルーム「アヤパニ」も用意され、お母様もリゾートを安心して満喫できます。
フサキリゾートヴィレッジ ビーチ&ガーデン
〒907-0024 沖縄県石垣市新川1625 TEL: 0980-88-7000
http://www.fusaki.com/
広大な敷地を持つシギラリゾート内にある、家族連れに優しいインクルーシブスタイルホテル。食事はもちろん、豊富なアクティビティを敷地内で思う存分に楽しむことが出来るので、移動も楽々。ファミリーやグループでのアニバーサリー休暇（バケーション）にも適した、充実した施設・きめ細やかなサービスを誇るホテルです。
休みとなると、小さなお子様がいるご家族の悩みがリゾートのホテル選び。わんぱく盛りのお子様がいると、何かと周囲に気を遣い、疲れてしまうこともあるかもしれません。それでもホテル側のケア次第で、お母様もお父様もゆったりと過ごせ、お子様も大満足、ご家族全員が有意義な夏の思い出を造ることが出来るはず。「インギャーコーラルヴィレッジ」はそんなお子様連れのご家族にピッタリのリゾートとして誕生しました。敷地内に美しい珊瑚の海が広がり、海遊びを始めとする様々なアクティビティや体験メニューが用意されていて、シェフ体験、エイサー体験など、自然の中で「学び」も得ることのできる様々なメニューをご用意しています。
敷地内には広いプールも用意されており、大人も子供もリラックスして楽しむことが出来ます。
沖縄の伝統的な家屋の色彩をイメージした宿泊棟、広々とした敷地内では子供たちも 走り回って存分に夏を満喫できるでしょう。
宮古島の南部の海岸線に広がるシギラリゾート。約100万坪の敷地の東、海浜公園・インギャーマリン ガーデンのすぐ横に建つ「インギャーコーラルヴィレッジ」。ファミリーや仲良しのグループでのアニバーサリー休暇（バケーション）向けに作られた客室は55m²ロフト付き。テラスも付いて全室ジェットバス、洗濯機も付いています。食事は宿泊料金に含まれているので朝食・夕食は和洋・日替わりのバイキング・ビュッフェを無料で楽しむことが出来ます。料理は沖縄の食材を活かしつつ、お子様に喜ばれるようなメニューもご用意。オプションでバーベキューなども選択することも出来ます。お子様がいるご家族には最高のリゾート施設と言えるでしょう。
宮古島市の海浜公園・インギャーマリンガーデンのすぐ横に建つインギャーコーラルヴィレッジ。1棟に4室ずつ、18棟72室の客室は全て家族向けの作り。
広々としたレストランでの朝食・夕食は宿泊代金に含まれているバイキング・ビュッフェ。気兼ねなくゆっくりとお食事を楽しむ事が出来ます。
全ての客室にはジェットバスを完備しており、遊び疲れた身体をゆっくりと癒すことができます。
小高い丘から宮古ブルーの海へと続くリフト。宮古島の自然の景観をお楽しみ下さい。
開放的な空間の客室は、お子様に喜ばれそうなロフト付きの居室になっています。
インギャーコーラルヴィレッジ
〒906-0107沖縄県宮古島市城辺友利542
予約・お問い合わせ(10:00~18:00) TEL:0120-153-070
https://www.nanseirakuen.com/icv/
1972年、沖縄本土復帰とともに観光業者による土地の買い占めが発生、海水汚染や自然破壊が問題になった時代があった。その騒動をきっかけにして、国に対しての川平湾の汚染防止条例制定や特別水域への指定要請などを行なっていた琉球真珠。結果1974年に国は川平湾を「保護水面」に指定。しかし課題は多く、開発による赤土汚染、生活排水の流入など水質悪化の懸念は残っているのが実情だ。本年、トリップアドバイザーで「世界で人気上昇中の観光地第1位」にも選ばれた石垣島の経済的発展の現状、将来について渡嘉敷氏にお話を伺った。
「昨年、石垣島に訪れた観光客は138万人を超えました。人口5万人に満たない石垣島に、この数の観光客は明らかに異常ですね。前年比でも14万人も増えています。事業を行う者にとっては、良いことばかりに思われるかもしれませんが、人手不足が深刻です。ホテルなども良い人材を集めるのには相当苦労していることでしょう。実は急増の主な原因は10万人に達するクルーズ船の寄港増。この方々は通り過ぎるだけで宿泊施設にメリットは無し。確かに団体バスに乗って多くの観光客が押し寄せてはいますが、右肩上がりの販売増にはなっていません。
沖縄入域観光客数がハワイを抜いたと言ってもそれはまだ人数だけの話。常に冷静にマーケットの変化を注視し続けて、それに合わせたハイクオリティな商品やサービスを生み出さないと、いつか世界からは目をそむけられてしまいます。そして、特別な場所としての美しい自然環境はその基本中の基本。この美しい海の景観を守り続けることこそ、未来の沖縄にとっての一番の課題であると思います。」と語っていた。
琉球真珠株式会社 代表取締役社長
渡嘉敷一史さん
1951年創業、黒蝶真珠の量産化に世界で初めて成功した琉球真珠。その後国内初の白蝶真珠の養殖・量産化にも成功している。2000年7月に行われた九州・沖縄サミットでは各国首脳夫人に贈呈され、世界的なブランドとして黒蝶真珠が認知された。石垣島有数の歴史ある企業として、観光産業に寄与するとともに、ミシュラン三つ星となった川平湾の環境保全にも尽力している。
2000年九州・沖縄サミットで各国首脳夫人へ贈呈されたものにダイヤモンドを追加したハイセンスモデルの黒蝶真珠ペンダント。
フォーマルなイメージのネックレス以外に、最近はファッションリングなども人気を得ている。
琉球真珠株式会社
TEL: 0980-88-2288
http://www.ryukyu-shinju.co.jp/
| KPクリエイションズ株式会社 |
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