上／ダイナスティラウンジのビジネスクラスラウンジ。ゆったりとした空間にソファが配され、フライトの前の時間を快適に過ごすことができる。
左下／機内食は旅の楽しみの一つ。ダイナスティクラスでは旬の食材を用いたこだわりの逸品を満喫できる。ワインリストも充実しているので、料理とのマリアージュを堪能したい。
右下／人間工学に基づき開発されたダイナスティクラスのシート。旅先までの快適な眠りをサポートしてくれる。

　昨年、就航50周年を迎えた台湾のフラッグキャリア「チャイナ エアライン」。翼に描かれた梅の花びらはしとやかで美しく、これから始まる空の旅への期待に胸が膨らんでくる。

　快適なハワイへの旅は成田空港第二ターミナルビルに佇む空港ラウンジから始まる。ここダイナスティラウンジは、ファーストクラスやダイナスティクラス（ビジネスクラス）を利用する搭乗者のための特別な空間。スタイリッシュなデザインのエントランスの先には、木目を基調とした温かな印象のラウンジが広がる。台湾の陶磁芸術品が随所に配されたインテリアは柔らかな間接照明に照らされ、出発前の胸の高鳴りをそっと静めてくれるよう。

　ラウンジ内の大きな窓から離着陸する飛行機を眺めていると、出発の時間が近づいてきた。機内に一歩足を踏み入れると、フライトアテンダントが自然な笑顔で出迎えてくれる。チャイナドレスをモチーフにしたその制服は、薄い梅色や薄い紫色が印象的。数多ある航空会社の制服のなかでも人気だといい、温かなホスピタリティとともにその場を優しい空気で包み込んでくれる。

　案内されたダイナスティクラスには、シートがゆったりと配される。人間工学に基づいて開発されたレッグサポートやフットレストを配したシートは、ピッチ長が１１９㎝から１２７㎝と余裕のサイズ。53㎝のリクライニングシートや可動式ヘッドレストなど快適さを追求した機能を備え、ハワイへのフライトをいっそう快適にしてくれる。

　食の宝庫、台湾の航空会社というだけあり、機内食も期待せずにはいられない。なかでも到着前の朝食として供される白粥は、長旅で疲れた胃に優しいメニューとして人気だ。台湾式に４種のおかずをたっぷり粥に混ぜて一気に頬張れば、睡眠のあとの身体も目覚めるはずだ。

　フライトアテンダントによるおもてなしと極上のサービスが何よりも心地よい、チャイナ エアラインによるハワイへのフライト。往路約６時間の空の旅は、きっといつまでも到着を先延ばししたくなるほど、優雅なひと時を演出してくれるだろう。

フライトアテンダントのさりげないサービスは、チャイナ エアラインの誇りでもある。日本人スタッフのほか、台湾人スタッフも日本語を話すので、コミュニケーションに困ることもない。

　チャイナエアラインでは同社のホームページから予約すると、お得な成田発正規割引運賃をご利用いただくことができます。2010年3月まで実施されているこのサービス「E-遊ランド」では、成田～ホノルル間のファーストクラスが13万8000円、ダイナスティクラスが10万8000円で購入することができます。また、E-遊ランドではメリットもたくさん。購入後に座席が選べるために家族や友人と席が離れる心配がないほか、正規割引運賃のためにマイルをためることもできます。また、子供運賃が適用されるため、家族での旅行がいっそうお得に。お申込みはチャイナエアラインのホームページ（http://www.china-airlines.co.jp）までアクセスを。

China Airlines

http://www.china-airlines.co.jp