渋谷からわずか2キロ かつてない都心邸宅を求めて

 朝。山の峰が少しずつ光に縁取られ、まだ人気のないビルの輪郭が温もりとともに照らし出される。夕暮れには、グラデーションで描かれた茜色の空が一瞬だけ訪れる。そして、漆黒の夜の帳が下りるころ、幻想的な灯りの響宴がはじまる。
 眼下には都心の風景、目線の先には地平線と、どこまでも続く空。深呼吸をするたびに清涼な空気が体を駆け巡る丘の上からの眺望は、まるで生まれ変わるかのように刻々と違う表情を身にまとうパノラマビュー。ここが都心の一等地であるということに、感動を覚えずにはいられない。
 街並みを見下ろしながらゆっくりと過ごすひとときは、これまでの住まいでは味わうことができなかった、非日常。
 地平と同じ目線で都心風景に臨むことが、これまでにあっただろうか。

清流と緑道に彩られた恵み豊かな高台

マスタービューレジデンス
マスタービューレジデンス
上/豊かな緑に彩られる高台の邸宅。遮るもののないのびやかな景色が広がる。
下/目黒川緑道までは10メートルほど。暖かな日差しのなか、ゆっくりと散歩を楽しみたい。

 松濤、南平台、青葉台、代沢。都心有数の邸宅地を有する山の手台地にある、淀橋台の南に位置するこの丘には、都心とは思えないほど豊かな自然環境が残されている。江戸時代には幕府の薬園やお狩り場が置かれ、羨望の眼差しを浴びた「お山」は、明治以降も官有地として大切に守られてきた。開発が進み都心から次々と自然が消え行くなか、渋谷からわずか2キロメートルの場所にある高台には、心を癒す自然がしっかりと残されている。
 南に大きく開けた高台の周辺にあるのは、目黒川、北沢川、烏山川の3つの清流。川沿いにある遊歩道や緑道を歩けば、川の音が耳に心地よく響き、太陽の光をさんさんと受けて輝く水面に目を奪われる。瑞々しい若葉が芽吹く春、動植物が生命力に満ちあふれる夏、赤く化粧した秋の紅葉、凛とした空気のなか、ひっそりと息をひそめる冬の木々。どこか遠くへ出かけることなく、四季折々の自然をいつでも楽しむことができるのは何よりの幸せだ。
 また、ここは都内有数の文教エリアでもある。休日になると緑を求める人々で賑わう駒場公園や駒場野公園を囲むように、東京大学教養学部や筑波大附属駒場中学・高校、駒場東邦中学・高校などの名門校が点在。次世代へと続く確かなエネルギーと知性が、静けさをたたえた閑静な住環境のなかに息づいている。
 都心の中枢部でありながらも、静けさとやすらぎで満たされた高台の丘。地に残る歴史は、これからも脈々と受け継がれてゆく。

本当のぜいたくに身を浸して

マスタービューレジデンス
マスタービューレジデンス
上/大きな窓からは、都心の夜景が一望に。高台の丘だけに許されたぜいたく。
下/クリスタルガラスを配した水のオブジェが出迎える、車寄せ。

 豊かな自然に囲まれたロケーションと、心を解き放つ眺望をも兼ね備える品格に満ちた洗練の空間。人が求めてやまない理想の都心邸宅を実現したのが、鹿島建設だ。
 爽やかな空気に包まれる「丘」をのぼると、広大な敷地に張り巡らされたセキュリティーディフェンスや監視システム、全住戸に設置された防犯センサーなど、重層な護りを追求したレジデンスがあらわれる。風格ある門にはゲートキーパーが待ち受け、優雅な身のこなしで邸宅へと誘う。ゆったりとした車寄せを備えた開放感あふれるマスターコートから、深紅の絨毯に招かれるように邸内へ。イタリアのアーティストによるシャンデリアのやさしい光と陽光が融合した吹き抜けのエントランスが、別世界への入り口。すべてに格式が備わったこの上ない空間に、酔いしれる。
 洗練を極めた瀟洒なリビングルームへ足を踏み入れると、富士山に臨む雄大な景色が広がる。一方、隅々まで品格と機能美が追求されたプライベートルームは、まるでホテルのスイートにいるかのような居心地の良さ。時間という概念も姿を消し、日常から解き放たれていくのが感じられる。
 至福の時を過ごしたら、邸宅を彩る庭園へ。京都嵯峨野から取り寄せたものをはじめ、20種類ものモミジを配した「紅葉山」や、四季折々の色彩を紡ぐ「四季の庭」が出迎える。ゆっくりと散策しているうちに、未だかつてないやすらぎに満たされてゆく。心を震わせる理想の住居に、まずは足を運んでみたい。

現地周辺地図(2009年4月現在)

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「マスタービューレジデンス」インフォメーションデスク

TEL 0120-657-811  http://www.mvr-premium.com/

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