Royal Asscher
ロイヤル・アッシャー

〝ロイヤル〞の名にふさわしい高貴なる輝き

ジュエリーブランドとして世界で唯一“ロイヤル”の称号を授けられたロイヤル・アッシャー。
美と輝きを追求し続けるリーディング・ジュエラーの情熱と誇りは、よりいっそう高貴なる光を放たせる。
Text / Kumiko Asaoka

ロイヤル・アッシャー・カット ダイヤモンド ネックレス・イヤリング
ネックレス 81,000,000 円 /イヤリング 9,180,000円(ともに税込)

ブランドの顔ともいえる『ロイヤル・アッシャー・カット』が施されたダイヤモンドのネックレスとイヤリング。幾重にも重なり合う多面体が映しだす表情は、堂々たる重厚感や華やかさとともに、時にクールビューティーのようなシャープさと、深遠なる神秘さをも湛える。

ヨーロピアン・アーキテクチャー・コレクションより~ペンダント
1,296,000 円(税込)

シャンデリアからインスピレーションを受けたシリーズ。白く高貴な輝きと精緻な光の美しさ―ヨーロッパの伝統的な美意識が余すところなく反映されている。ロイヤル・アッシャー社の真骨頂がここにある。

 まばゆい光と深淵なる透明感に満ちたダイヤモンドの輝き―。ロイヤル・アッシャー社のブランド名が冠された『ロイヤル・アッシャー・カット』は、最も輝かしく美しいダイヤモンドの代名詞として、今なおその名を世界に轟かせる。ジュエリーを愛する人なら、この名称を知らぬ人はいないだろう。
 1854年オランダ、アムステルダムで創業したロイヤル・アッシャー社は、1902年に初めて「スクエア・エメラルド・カット」と呼ばれる独自のカットを開発。58面体からなる革新的な八角形のフォルムは瞬く間に一世を風靡し、模範的なスクエア・カットと称賛された。これが、世にいう『アッシャー・カット』と呼ばれるものだ。 そして、一世紀を経た2000年には、最大の輝きを導きだすという信念のもと、水面に舞う光のきらめきと深い透明感を併せ持つ74面体の究極のモダン・スクエア・カットを再び世に送り出した。『ロイヤル・アッシャー・カット』―。合わせ鏡のように形作られた驚くべき精緻な正八角形の多面体が、白く高貴な光を紡ぎだす。
 それは、かつて伝説のダイヤモンドカッターと呼ばれたジョセフ・アッシャーが、1908年に英国王室の依頼によってカットを手がけた世界最大のダイヤモンド原石〝カリナン(3.106ct)〞に試みたものと同数の74面体でもある。
 当時アッシャー・ファミリーの手に託された究極のダイヤモンド原石〝カリナン〞は、美しい姿となってエドワードⅦ世に献上された後、大英帝国王冠に飾られ、今なお王室の至宝として代々受け継がれているという。この逸話はアッシャー家の偉業を語るものとして今も一族の歴史に刻み込まれている。
 百年の歳月を経て、妙なる輝きを追求し続けるアッシャー・ファミリーの信念と情熱によってさらなる進化を遂げた最上のカット。まさに〝ロイヤル〞という名を持つにふさわしいといえるだろう。
 それはまた、ダイヤモンドカッターとしての道をひたすらに歩み続けてきた彼らのみが実現し得る一族の叡智とたゆみない努力の結晶でもある。
 代々一族の手によって大切に磨き上げられたダイヤモンドの内なる輝きは、21世紀の今もなお、新しい創造の力とともにその光を放ち続ける。

  • 英国王室の依頼によってロイヤル・アッシャー社がカットを手がけた世界最大のダイヤモンド原石“カリナン”からカットされた“カリナンⅡ世”が飾られた王冠。エリザベスⅡ世の戴冠式でも用いられた英国王室の至宝(写真右)。この偉業をはじめ、リーディングブランドとしての長年の功績と信頼により、1980年と2011年の二度にわたって、オランダ王室よりダイヤモンドブランドとして世界で唯一の“ロイヤル”の称号を授けられている(写真左/“ロイヤル”の称号を手にするアッシャー・ファミリー)。

  • 創成期のアッシャーファミリー。ロイヤル・アッシャー社がダイヤモンド業界で唯一“ロイヤル”ブランドである所以は、代々一族に受け継がれてきた卓越したカットや研磨の技術はもとより、何よりも白く明るい輝きを求めて原石を見極めるその厳格な基準と審美眼にある。

Information

ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド銀座本店
2017年11月25日オープン

東京都中央区銀座4-6-17
Tel. 03-6228-6161 営業時間 11:00~19:30
( 日/ 祝 11:00~19:00)
https://www.royalasscher-jp.com/