摩焼酎 金山蔵』は百年以上の昔、突然変異で生まれた黄金麹から造られる唯一無二の焼酎。この貴重な焼酎を極上の料理とともにいただける上質な店、ザ・リッツ・カールトン東京にある日本料理『ひのきざか』をご紹介しよう。

車海老を粗くたたき三輪そうめんで巻いて揚げた「海老の真丈」。もう一品は、近年では指折りの出来となった国産松茸を使った「土瓶蒸し」。濃厚な秋の風情に食欲がかき立てられる。

『ひのきざか』は一年を通じて最高の素材を仕入れ、最上の日本料理を提供することから美食家からの信頼が厚く、酒も錚々たる銘酒が並ぶ名店である。この中から今注目の酒、『薩摩焼酎金山蔵』を選んでみた。原材料の芋は黄金千貫、仕込みは幻の黄金麹、そして熟成は金山坑洞内と黄金づくしの華やかな本格芋焼酎だ。
飲み方をひのきざかソムリエの津野田雄介氏に尋ねると「スムースな飲み口でクリアだけどコクがあり、ソーダで割ってもしっかりと芋焼酎の味と香りが感じられます。酸味を加えて食前酒にしてみては？」との答えが。会席料理長石田久雄氏は「どんな食材ともよく合い、余韻が残るのですが料理の味に響かないですよ」と、料理との相性もいいようだ。
『ひのきざか』は会席、寿司、天麩羅、鉄板焼きとカウンターが分かれているが、他のカウンターの料理も楽しむことができる。『薩摩焼酎 金山蔵』とともに味巡りをして、日本料理の真髄を心ゆくまで満喫したい。

左から／『薩摩焼酎 金山蔵』には秋刀魚の八幡巻き肝醤油焼きや揚げ物が合いそう」と石田会席料理長。　様々なご利用シーンやお料理とのペアリングをお愉しみいただけるよう、豊富な種類のワインや日本酒、焼酎をご用意しております」とひのきざかソムリエ津野田氏。

左から／光と影のコントラストが美しい会席エリア。　寿司カウンターからは、地上200メートルの絶景を愉しめる。

Information

ザ・リッツ・カールトン東京
ひのきざか
東京都港区赤坂 9-7-1
東 京ミッドタウン 45階
TEL.03-6434-8711（レストラン予約）
http://www.ritz-carlton.jp/restaurant/hinokizaka/