シャングリ・ラ ホテル パリのグルメレストラン 2012年ミシュランガイドで合わせて3つの星を獲得

12/03/19

 シャングリ・ラ ホテル パリの2つのグルメレストランが、2012年のミシュランガイドより合わせて3つの星を獲得しました。今年度出版されたガイドでは、シャングリ・ラ ホテル パリはフランスにあるラグジュアリーなホテルとしては唯一、館内にある2つのレストランが星を獲得したことになります。
 まず2ッ星を獲得したのはフィリップ・ラベ総料理長が監修するフレンチ・グルメレストラン「ラベイユ」(フランス語で「蜂」の意味)。グルメ・デスティネーション・レストランとして2011年3月にオープンして以来、その大胆かつ色彩豊かなフランス料理が注目を集めていました。例えばクラシカルなフランス料理であるブルー・ロブスターを二通りに調理するメニューは、季節に合わせて黒トリュフやピスタチオ、ビーツ等を添えることで毎回新しいメニューのように創られたこだわりの品。また、ソムリエ長のセドリック・モーポアンの選ぶワインとパティシエのフランソワ・ペレが作るデザートが、ラベ料理長が季節ごとに作り上げる素晴らしいメニューをより一層完璧なものに仕上げます。
 一方、1ツ星を獲得したのがフランク・シュウ料理長が率いる香宮(シャンパレス)です。2011年9月にオープンした香宮は、パリに初めて登場したグルメ・チャイニーズ・レストランであり、なおかつシャングリ・ラ グループのシグネチャー・レストランとして初めてのヨーロッパデビューを果たしました。伝統的な本格中華料理のなか、、クリスピー風とレタスとの中華炒めの2コースでいただける伝統的な北京ダック、彩り鮮やかなサーモンの「撈起(ローヘイ)」、そして蓮の葉で包み、粘土で固めて焼いたベガーズチキン(富貴鶏)などが香宮の代表的なメニューとして人気となっています。
 洗練を重ね、複雑に交わりあう文化と料理を提供するこの2つの店に共通しているのは、最高級の新鮮な素材を用いるという点です。ラベ総料理長とシュウ料理長の才能を体験できるシャングリ・ラ ホテル パリでのダイニングは、グルメな旅の醍醐味を存分に堪能させてくれます。

[予約]
シャングリ・ラ ワールドワイド リザベーションセンター
TEL 0120-944-162