ロールス・ロイス

ROLLS-ROYCE

ロールス・ロイスは、これまでのビスポークの枠を超えた、車体デザインも含めたオーダーメイド車の製造に取り組むコーチビルド部門を復活させました。2017年に発表されたワンオフのコーチビルドモデル「スウェプテイル」がラグジュアリーと自動車の新たな可能性を提示したことが、常設のコーチビルド部門誕生のきっかけになりました。今回発表された車は、その記念すべき1作めとなります。
「ボート・テイル」は3名の特別な顧客との共同作業により、4年の歳月をかけて製造されました。オーナーは3名とも船舶デザインに造詣が深く、Jクラスのヨットがフォルムと最高の職人技の両面から参考にされました。また、1932年に製造されたクラシックカー「ボート・テイル」のデザインもモチーフとなっています。製造された3台の車は、共通のボディを持ちながら各々のオーナーのビジョンを反映した極めて個性的な車となっているとのこと。デザイン責任者のアレックス・イネスは「ボート・テイルは工業的に生産されるラグジュアリーとは異なる、もうひとつの潮流なのです」とコメントしています。

ロールス・ロイス・モーター・カーズ
TEL+44-0-1243-525700
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