移住、セカンドハウス計画を実践!
あなたにとって、地元の美点とは?
鎌倉・葉山周辺でナチュラルライフを満喫している方々に、暮らしぶりや現地の魅力を伺いました。皆様、自然体で心がゆったり。地元愛にあふれています!
「 コミュニティの輪が広がる ハッピーな場所だね 」
デザイン会社「ドウ・プランニングデパート」 クリエイティブディレクター
相樂三喜郎・勢津子さん
海辺に建つラグジュアリー空間がお似合いな相樂ご夫妻。
真っ白な外壁に赤い扉が印象的な美しい邸宅。その扉を開けば、切り取られた絵画のように、ドラマティックな青い海の風景が目に飛び込んでくる。思わず歓喜の声を上げると共に、一瞬、エーゲ海のリゾート地に足を踏み入れたかのような気分になり、ここが葉山だということを忘れてしまう。車のデザインから始まり、自身で立ち上げた会社では名だたる化粧品のデザインなどを手がけてきた相樂さん。この優雅な聖地も自ら図面を起こしデザインしたものだ。
「30年前に逗子マリーナのマンションを購入して仕事の合間をぬっては週末に滞在。9年前にこの家を建ててからは訪れる回数が増えたかな。もう現地の友だちもいっぱいいるしね。今は不定期、還暦も過ぎたからね(笑)。孫が6人いるし、拠点はお江戸。ここは遊びの場だね」。実は相樂さん、シェルクラブ葉山という会員制コミニティクラブを開催。別荘でもあるが、そのメンバーが集うプライベートサロンでもあるのだ。「花火大会、クリスマス、もちつき、桜や日本酒の会、秋は豊穣の会といろいろ。みんなお酒が進むと、自分の好きな場所に席を陣取ってね、屋上の立ち飲みスペースやなかにはジャグジー入ってたりも。さまざまな人のつながりがあり、ゲストの顔ぶれは多彩。雅楽演奏家が来た時は、外に桟敷席設けて、海辺に幻想的な優美な音色が響きわたって素晴らしかったね。近所の人からは、今度は何を始めたんですかって!?驚かれた(笑)」。本気で遊び人生を楽しむ大人たちのコミニティがなんとも粋だ。
「気の合う仲間、見知らぬ人との出会い、極上のお酒と料理。最高にハッピーな時間だね。葉山は食材がいいから、パーティの料理も困らない。みんなでワイワイ焼けるバーベキューもいいが、ワイフが作るウエルカムクッキングが一番かな。小坪の漁港もあるけど、地元の漁師から伊勢海老や舌平目を分けてもらったり、この地に家があるから体験できる喜びがいっぱい」。
朝は鳥の声で目覚め、東京にいるより早起き。時間がゆったり流れて1日が長く感じるという。「季節や時間で刻一刻と変わる風景。毎回、訪れる人も変わるからいつも新鮮。そういえば海外旅行に行く機会が減ったわね。日本もいいなぁって。いえ、ここ葉山が特別な場所だからかな」と奥様。
-
エントランスを抜けると、左右にゆとりの二部屋がある。こちらはソファや大きなテーブル、キッチンが配されたダイニングルーム。
-
さりげなく飾られたフォトフレームもセンス抜群。昔は、クラシックカーの祭典「ラ・フェスタ・ミッレミリア」にお二人で参加していたそう。
-
グランドピアノが置かれたゲストルーム。相樂さんも「いつかゲストの前で披露する」と、いま猛特訓中だとか。
「 人も街も気取らない、葉山時間がのどか 」
歯科医 Tご夫妻
「歯科医院開業は絶対葉山周辺に」と決めていたと話すご主人。実家は東京だが、横須賀の大学に通っていたお二人のお気に入りのデートコースが葉山だったそう。「横須賀も海の街だし、すぐ近くだけど、どこか葉山はのんびりしている雰囲気が好きで。結婚を機に、マンション暮らしをしながら住居と病院の土地探しをしました」。
ご自宅は、森戸海岸からも歩いていける山の中腹。元々は著名な政治家が余生を過ごそうと所有していた別荘地の一画なだけに、自然に囲まれ落ち着いた風情漂う街並みだ。「住宅地なのに裏山はハイキングコースになっていて、周辺の川にはホタルも棲み着いているんですよ。25年前にここに家を建てた頃は、まだ保養所も多くてね、オフシーズンは地元住民だけで静か。田舎的な人懐っこい近所つきあいも親近感を覚えました。いまは都心からの新しい住民がどんどん増えた分、街がおしゃれにセンスよくなってますね(笑)」。
家族は二人の娘と東京から呼び寄せたご主人の両親(実父は他界)、そして愛犬のあんずちゃん。三世代の暮らしは穏やかで特に庭いじりが好きなお母様は、広い庭の手入れを楽しみ、見知らぬ土地でもすんなりなじんだという。「父の友人が船を持っていて、子供の頃はよく藤沢に遊びに来ていたので多少土地勘はありましたけどね。僕たち二人とも日中は病院だから、娘の面倒で忙しかったのもよかったんじゃないですかね」。
休日はマリンスポーツやクルージングとアクティブ。「なにをするにも、すぐですからね。東京住まいだったら、海に着く頃には疲れて続かなかったかもね(笑)」。娘さんが小さい頃は、夏はもっぱら自分の船でクルージング。ごった返しの海水浴場を横目に、さぞ優雅な海遊びだったに違いない。「いまは昔ほど頻繁に行かないので、『リビエラ 逗子マリーナ』の会員制マリンクラブを利用。18隻ものクラブ艇が自由に乗れて、わずらわしい出航準備や船舶の掃除も必要なし。歳とってくると面倒だから、いいシステム。さまざまな船に乗れるワクワク感と、身ひとつでふらっと乗れる気軽さはある意味贅沢かな」。
今回の取材のために、わざわざ船の手配までしてくださったご夫妻。帰りがけには「今度、遊びに来て一緒に船に乗ろうよ!」と。初対面でも気さくでフレンドリーな流儀は、まさしくスマートな葉山スタイルだと感激。
休日は近所のレストランへご飯に行ったり、二人で過ごすことが多いそう。仕事場も一緒なのに、本当に仲のいいご夫妻。
「 海辺の空気感に元気をもらうよ 」
不動産・飲食店会社「TY レジェンド」 代表取締役
矢ヶ崎隆夫さん
自身の店『エスメラルダ』のテラスで、葉山・鎌倉の魅力を語る矢ヶ崎さん。
自宅も仕事も東京だった矢ヶ崎さん。千葉の海で素潜りを楽しんでいたこともあり、いつか海辺で暮らしたいと漠然と思い描いていたそう。
学生時代には、陸上選手として関東インカレや全日本インカレに出場。その後もスノーボードやテニス、そして40歳を過ぎてから始めたゴルフもまたたく間にシングルプレーヤーとなり、数々の競技会で上位の成績を収めるなど根っからのアスリート。それだけに体作りにはひと一倍こだわる。「食べるのが大好きなんだよね。おいしい食材、料理は健康になってパワーある体を作ってくれるでしょ。鎌倉・葉山は野菜も魚介も本当においしいんだよ」。本業の不動産業のかたわら、飲食店経営を始めたのも、そんな思いがあったからだ。
日課は葉山の店に出勤がてら、真裏にある森戸海岸を愛犬とお散歩。「鎌倉エリアとは異なり、葉山は小さなビーチがあって歩いてアクセスできるから格好のお散歩コース。たまに東京に仕事で行くけど、すぐ嫌になっちゃうんだよ(笑)。洋服も白いジーパンとスニーカー、暖かくなればもちろんビーサン、これ葉山スタイルね! 空気が違うんだよね。こっちにいると、どこにも行かなくてもリゾート感に包まれて、自然とリラックスできるのが魅力」。
たしかに店のスタッフと仕事の打ち合わせをしていても、終始リラックスムード。まるで、休日に友人とお酒を酌み交わしくつろいでいるよう。ここに流れる空気感は、人を大らかで朗らかな気持ちにさせるのだろう。
「嘘みたいな話なんだけどね、東京から移住してきた方がいて、当初飼っている犬がすごく弱って散歩もままならない状態だったの。それが1か月もしたら、この海岸を元気に走り回っているんだよ。東京の生活がストレスだったのかな? 原因はわからないけど、とにかく人も犬も元気になれる場所ってことだね」。
愛犬との散歩コースである森戸海岸。4月と9月は真正面にダイヤモンド富士が拝めるそう。
-
花火大会の日にはスタッフを招待してホームパーティも。
-
アスリートだけに、趣味で始めたゴルフも真剣に取り組み、めきめき上達。
-
「うんちくはいらない。おいしいものをたっぷり食べれば元気になる」が持論。店のメニューもどれもボリュームたっぷり。
「 気持ちが上がる非日常の2日が、仕事の活力に! 」
会社員Aさん
子供の頃から、夏になると葉山の親戚宅を訪ね、海に遊びに行っていたAさん。そんな楽しかった経験が、葉山の別荘計画を実現させた。しかも、なんと26歳という若さで。
「スタートはアパート。そこから徐々にランクアップ。タイミングよくマンションの売却も成功し、結果、ここに行き着くまでに7軒の物件を渡り歩きました。葉山の海辺は空き物件が少なく、そうそう巡り会えない。しかもこのロケーション、即決でした」。
御用邸にほど近く、相模湾の中でももっとも水がきれいと言われる海辺に建つ一軒家は、元は外交官の別荘があった土地で前所有者の家が建っていて、その外枠だけを残し大幅に改装したものだ。
「このアウトドアリビング、最高に気持ちいいでしょ」とAさんのご友人、Mさん。中学の同級生で別荘にもちょくちょく顔を出す彼が(通称・使用人)シャイな主人に変わって案内してくれた(笑)。30人ものゲストを招いたこともあるというほどの大空間は主人こだわりのスペースだ。
「料理もすごいうまくてね、僕らはひたすら飲んでるけど、Aはずっとキッチンでなにかしら作ってるんだよ」。聞けば、わずか8年の間に、会社員Aさんキッチンはすでに2回もリフォームしたとか。
「漁港も近くて魚介にはこと欠かないし、オーガニック野菜、葉山牛も美味。葉山は食材が豊富だから料理したくなるんだよ。だから使い勝手よくしたいでしょ。いまはね、サウナに隣接するプレイルームを増築中。ここに来るとね、ああしたい、こうしようといろいろなアイディアが浮かんできて、想像するのも、当然実現するまでの過程もめちゃくちゃ楽しい!」。
シャイな(はずの)Aさんが、まるで少年のように目を輝かせ矢継ぎ早に語った構想案。進化し続ける夢の城を通して、なにものにも代えがたい有意義な時間を手に入れているんだろう。
ところで家を探索すると、テラスに備え付けられた特注グリルにはじまり、電子ピアノ、自転車、釣竿、マニア垂涎のワインコレクションが並ぶ巨大セラー、露天風呂、そしてオブジェと化したジムマシン数機……とお宝の山。夢の城は完全に趣味の家なのだ!
「仕事を終えた金曜夜〜日曜の滞在だけど、毎回気持ちが上がって。また東京で5日間頑張ろうって思えるんだよね」。これこそが、セカンドライフの醍醐味なのではないだろうか。
2階のアウトドアリビングを期待させる吹き抜けのエントランスもかっこいい!
Aさん所有の船で、友人たちとクルージング。「釣った魚をその場でさばいて海水にさっとくぐらせて食べる刺身が抜群にウマい」。
バケーションハウスで上質な日常を体感
非日常的な旅先のホテルライフとは違い
その土地の息づかいまでをも鮮明に感じとることができる
別荘での生活。そんな日常を擬似体験できる
バケーションハウスを活用して、新しい楽しみを発見!
RHC HOUSE by Ron Herman California
絶好のロケーションに最高の住空間。ロンハーマンの世界観に包まれて暮らす贅沢
-
ナチュラルテイストのインテリアももちろん、ロンハーマンがコーディネイト。
-
ルーフテラスに出れば、こんな1日の終わりの景色にも出合える。
-
開放感あふれる明るいキッチンカウンター。毎日の食事がごちそうに変わる。
世界中のセレブが常に注目するカリフォルニア発のスペシャリティストア、ロンハーマンが手掛けたゲストハウス。七里ガ浜の複合施設、ウィークエンドハウスアレイの3階部分に完成された200㎡超のスペースは、サニタリースペースだけを仕切り、あとは七里ガ浜の眺望を独り占めできる贅沢なワンルームタイプ。床材や壁、タイルなどの内装の質感や風合いはもちろん、室内の調度品まで、すべてロンハーマンの世界観で統一。日本のカリフォルニアとも呼ばれる湘南エリアにぴったりな、上品でありながらも飾り過ぎないナチュラルテイスト空間は、本当にカリフォルニアのビーチハウスにいるかのような錯覚さえ覚えてしまう。
特別な場所、ではなく日常の場所を上質に、そして特別な時間に。そんな思いが、この地にこのRHCハウスを誕生させた。目の前の海でビーチアクティビティを楽しむもよし、裏手の山に入って鎌倉の自然を愛でるもよし。それらがすべて、ここでは日常として体感できる。また、階下のショップフロアには、「RHCロンハーマン」もオープン。お気に入りを身につけトータルコーディネートするのも洒落ている。こんな世界に1つだけの特別な空間で、家族や友人たちと、極上の日常を堪能してみては、いかが。
Nowhere but Hayama
風情ある純和風建築の家屋で葉山独特の別荘文化に触れる
古くから別荘地として栄えてきた葉山。中でも一色海岸は、他の場所とは違う空気感が漂う。御用邸の近くということもあってか、喧噪や雑踏という言葉とはほどんど無縁で、本当に都心からわずかな距離なのかと思える静けさに包まれる。この海岸を望む築90年の日本家屋をリノベーションしてリゾート貸別荘に。縁側のある日本の伝統家屋の趣きが随所に残されている。もちろん快適さも追加。2ベッドルーム、2バスルーム、さらには海を望むジャグジーも備えられ、海外の友人との滞在にも喜ばれそう。
また葉山から南に下った佐島には、海のすぐ脇に建つ白を基調としたモダンなリゾートも。こちらは全室から異なった海の表情が楽しめる。開放感あふれる間取りは、まるで海の上で生活しているような爽快感! 大海原を独り占めしながら、刻一刻と移りゆく大自然の風景に酔いしれたい。ペットも(犬2匹まで)同伴可能なので、いつもと異なる散歩コースも楽しみだ。 日本古来のライフスタイルや伝統文化を体感する葉山、オーシャンビューの洗練されたデザイナーズハウスで、ゆるゆると過ごす佐島。どちらも自分の別荘のようにくつろぎ、その土地の魅力を自身の五感で感じ取れるのもうれしい。葉山や佐島は野菜、魚などのおいしい食材も豊富。今日は何を味わおうかな?なんて買い物ひとつでもワクワクしそう。
Nowhere but Sajima
海の上にいるかのような不思議な時空間が味わえる佐島の隠れ家
©Chiaki Yasukawa
この開放感と爽快感は別世界だ。これが日常の風景になるなんて、想像できますか?
Information
Nowhere but Hayama
神奈川県三浦郡葉山町一色
Nowhere but Sajima
神奈川県横須賀市佐島
各ご利用単位/一週間(金曜日から翌週木曜日まで)
※ご予約、料金その他はお問合せください。
TEL 03-6379-7592
https://www.nowhereresort.com
価値ある建造物の継承 加地邸の未来のカタチ
別荘地として多くの邸宅が作られた葉山に現存する
建築家、遠藤新が設計した加地邸。
貴重な文化遺産を未来へ継なぐご夫婦の想いとは。
株式会社ヨネヤマ 代表取締役社長
こ武井泰士さん
同社unico 事業部
武井雅子さん
東西にある中2階のスペースから見渡すことができる吹き抜けのリビングで談笑する武井ご夫妻。
温暖な気候と豊かな自然に恵まれた葉山。別荘文化の始まりは、明治20年代。保養のため訪れた外国人がその魅力を世に広めたのがきっかけとされる。同22年には横須賀線が開通、さらに27年、御用邸の竣工を受けて皇室関係や政財界、文化人など数多くの別荘が次々と作られ“別荘地葉山”としてのブランド力が確立されていった。そんな名士たちの素晴らしい別荘群の中でも、とりわけ贅を極めた邸宅が三井物産のロンドン支店長を務めた加地利夫の別荘、昭和3年に完成した建築家・遠藤新が手がけた加地邸だ。
遠藤新は近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトと共に、『帝国ホテル(旧本館「ライト館」)』をはじめ『自由学園明日館』『山邑邸』など、日本におけるライトの建築すべてに携わり、ライトから絶大な信頼を得ていた愛弟子。敬愛するライトの影響を一番強く受けていた時期に建てられたのが加地邸であり、師の建築哲学を踏襲しつつ独自の表現を組み込み、遠藤新の最高傑作と評される。
縁あって、加地邸を受け継ぐことになった武井夫妻は「うっそうとした草木の中にひっそりと佇み、そこだけ時間が止まっていた」と初めて目にしたときの印象をそう語る。「葉山の別荘群は所有者の高齢化や建物の老朽化などを理由に存続できず、取り壊しが進んでいて別荘文化の名残がどんどん薄れてしまっています。その記憶を、価値ある文化遺産を守らなくちゃ!って、使命感のように気持ちが高ぶりました」。もともと奥様は文化史を勉強し、ヨーロッパの古い建築物が大好きだったこともあり、日本の文化的価値に対する意識の低さを懸念。「壊すのは簡単。現代の技術と素材を用いれば、同じくらい、いえそれ以上に素晴らしい建物も作れるでしょう。仕事に成功してお金もあれば、いくらでも豪華な別荘が建てられるけど、90年もの年月を経てきた時代の重みは決して作れないですからね。子供が足をぶつけたりしないよう工夫された椅子やテーブル、箒で掃除しやすいよう角度をつけた巾木、シガーをくゆらせビリヤードに興じた娯楽室に設置された換気口など、遠藤新の意匠を通して、当時の加地一家の暮らしぶりや軌跡が伝わってきます。建物そのものはもちろん、時を過ごした思い出や空気感もすべてひっくるめて、いい形で未来へ継承していけたら。修繕しなくてはならない箇所もいっぱい。リビングのソファだけは直したんですが、表地を開けたら藁と馬の毛が使われていたんです。びっくりでしょ(笑)。外見だけ当時の様相にリフォームすることはたやすいけど、やはりきちんと再現したくて同様の素材で修繕しました。そう考えたら、たとえば壁が剥がれた部分などは加地一家の暮らした証としてそのまま残してもいいのかな、とも思いますね」。
-
右側のドアはダイニング、左側はリビングへと続く玄関ホール。
-
屋根付きのテラスと一体化したダイニング。邸宅デザインの各所に見られる亀甲型(六角形)が椅子にも反映
-
リビングにあるこのソファのクッション素材が、藁と馬の毛を用いたもの。張地の周囲には華麗なモールの装飾が施されている。
オーベルジュ、長期型宿泊用ヴィラ、ウェディング用ゲストハウス……。あらゆる可能性を模索し、どのような形で活用、保存・継承していくかはまだ未定だそう。「住宅地は飲食店が不可など法律も厳しくて。ウェディングには段差がありすぎるし(笑)。問題は山積みだけど、想像をめぐらし、考えるのはとても楽しい。きちんとビジネスとして成り立たせないと、これだけの邸宅ですから膨大な費用がかかりますからね。最終的には、もちろん自分たちの終の住処に。地下にある女中部屋だったスペースを改装してね」。
葉山の別荘文化の財産を、日本の美意識が詰まった建造物を後世に残す。新たに命が吹き込まれ、再びそこに集う人々の心にも灯りがともる加地邸の姿に期待したい。
建物の内外に多用されている大谷石。ピロティ(柱を残した外部空間)は、水の音が流れる水盤を配し、額縁の絵のよう。
金箔が貼られた木製、繊細なデザインが施された金属製などチェーンペンダントライトが5種類も。
リビングの裏側に位置するビリヤード台が置かれていた娯楽室。キャスター(木製)付きの椅子、天井の梁には屋根の換気口へとシガーの煙を逃す工夫が細部に施されている。
Grand Le JADE 湘南江ノ島R134
憧れの地に、ビーチサイドハウスを手に入れる
~波打ち際を見渡すオーシャンリビングが魅力~
スカイデッキ完成予想CG
湘南・片瀬海岸西浜に建つグラン レ・ジェイド湘南江ノ島 R134。夏の花火大会なども存分に楽しむことが出来る。
海沿いの暮らしを手に入れる。すると日々の暮らしが、
何かこれまでと違った輝きを持つような気がしてくる。
ライフスタイルを大きく変えるそのチャンスがここにある。
海面を渡る潮風、陽光の煌めき、
遠く富士山を望むその眺望は何ものにも代えがたい。
都心からわずか1 時間のアクセス。
もっと人生をエンジョイするために、
新たな基地が必要な貴方にお届けしたい。
湘南の海を目の前にリゾートライフを満喫する
ずっと海沿いの生活に憧れていた。週末にはいつも車を飛ばして海へと向かう。いっそ海の近くに住んでしまおうか、何度も思った人は多いだろう。そして「海を見渡せる家」が絶対条件であるなら、それはなかなか手に入るものではないというのも現実。そんな海辺の生活に、ずっと恋焦がれてきた人に朗報だ。湘南・片瀬海岸西浜の海岸から、わずか120mという、海を臨む場所に建つビーチサイド・マンションが誕生するという。それがグラン レ・ジェイド湘南江ノ島 R134だ。
絶好の立地条件が都心と海辺の生活を両立させる
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から、直通7分の藤沢駅より、JR東海道線やJR湘南新宿ライン利用で、新宿、渋谷、東京など、都心の主要駅まで1時間圏内。ビジネスにもレジャーにもアクティブに利用できる絶好の立地が魅力。そして何より素晴らしいその眺望。相模湾を眼下に、バルコニーからは海岸線の景観を楽しむ事が出来る。周囲には、リゾートライフを彩るためのオシャレなカフェやレストラン、ショップが建ち並び、都心では味わえない、豊かな時間がそこにある。
-
アプローチ完成予想CG
ヨーロッパの伝統的な建物を意識した重厚なデザインが片瀬江ノ島の街並みに映える。
-
専用庭完成予想CG
陽光を存分に受ける居室。海を渡る風が心地よい。マリンライフを存分に楽しんで欲しい。
-
外観完成予想CG
ナチュラルカラーをベースに白亜の外壁、アイアン調のシックなバルコニー手摺が特徴。
「グラン レ・ジェイド湘南江ノ島 R134」物件概要
○所在地(地番)/神奈川県藤沢市片瀬海岸三丁目2932番1278(地番)
○交通/小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅より徒歩9分、江ノ島電鉄線「湘南海岸公園」駅より徒歩9分※共にサブエントランスまで
○地域・地区/商業地域、準防火地域、第四号湘南海岸風致地区
○地目/宅地
○建ぺい率/39.98%
○容積率/171.82%
○敷地面積/991.50㎡
○建築面積/396.46㎡
○延床面積/2,494.58㎡
○構造・規模/鉄筋コンクリート造地上5階建、地下1階建
○建築確認番号/第UHEC建確29306号(平成29年8月31日付)
○総戸数/24戸(非分譲住戸2戸含む)
○販売戸数/未定
○予定販売価格/未定
○予定最多価格帯/未定
○間取り/1LDK~3LDK
○専有面積/45.11㎡~86.10㎡(非分譲住戸除く)
○バルコニー面積/4.20㎡~9.09㎡
○アルコーブ面積/1.90㎡~2.23㎡
○駐車場/地下屋内自走式12台、屋外来客用1台
○駐輪場/屋内平面式7台、屋外二段式31台
○分譲後の権利形態/敷地及び建物共用部分は専有面積割合による所有権の共有、建物専有部分は区分所有
○管理形態/区分所有者全員により管理組合を結成し、管理会社に委託(予定)
○管理会社/株式会社エスコンリビングサービス/株式会社大京アステージ
○建物竣工予定/平成31年2月下旬
○入居予定/平成31年3月下旬
○事業主(売主)/株式会社日本エスコン国土交通大臣免許(4)第6034号
(一社)不動産協会会員(公社)首都圏不動産公正取引協議会加盟
〒101-0062東京都千代田区神田駿河台四丁目2番5号トライエッジ御茶ノ水12F
TEL03-5297-6161
○設計・監理/株式会社参會堂
○施工/多田建設株式会社
○販売予定時期/平成30年4月中旬
※掲載の各完成予想CGは計画段階の図面を基に描き起こしたもので、官公庁の指導、施工上の都合により建物の形状、色調、植栽等に変更が生じる場合がございます。
また、植栽は特定の季節の状況を示すものではありません。予めご了承ください。
グラン レ・ジェイド湘南江ノ島 R134 マンションギャラリー
〒251-0035
神奈川県藤沢市片瀬海岸2-18-21 江ノ島テラス4F
Information
「グラン レ・ジェイド湘南江ノ島R134」マンションギャラリー
TEL 0120-138-883 営業時間/10:00~18:00 定休日/火・水曜日(祝日を除く)
※携帯電話からも通話可能です。
http://sumai.es-conjapan.co.jp/shonan-enoshima24/
- 事業主[売主]
- 国土交通大臣免許(4)第6034号(一社)不動産協会会員
(公社)首都圏不動産公正取引協議会加盟
- 東京本社
- 東京都千代田区神田駿河台四丁目2番5号 トライエッジ御茶ノ水12F
TEL03-5297-6161
予告広告
※ 予告広告をする時点において、全ての予定販売戸数を一括して販売するか、又は数期に分けて販売するかは確定しておりません。なお販売戸数が未定のため専有面積は今後供給予定の全戸についてのものです。※本広告を行い取引を開始するまでは、契約又は予約の申込み及び申込み順位の確保につながる行為は一切できません。本広告において、販売戸数を明示致します。