ザ・マッカラン 創業200周年記念 特別企画
「ザ・マッカラン」仕様の豪華列車で楽しむ美食と美酒の旅


(1)


  • (2)

  • (3)

  • (4)

  • (5)

  • (6)

  • (7)

  • (8)

  • (9)

  • (10)

  • (11)

(1)とても列車内とは思えないほど全てに伝統的な細工が施された「36+3」。グリーン個室はマッカランオーナーたちのイラストも。(2)特別車両のフロントとサイドには「ザ・マッカラン」の赤い文字が映えていた。(3)「36+3」の制服を着た客室乗務員。乗客の方々にきめ細やかなサービスをお届けしています。(4)今回の特別貸切車両のために招集されたバーテンダーが乗客にサービス。ハイボールなどを提供していました。(5)ビュッフェの壁面全体に「ザ・マッカラン」の生誕の地であるスコットランドの風景のイラストを配してマッカラン仕様に。(6)サントリーのブランドアンバサダーのGAKU氏(写真右)、ウイスキーに合うランチを提供してくれた福岡の日本料理「ながおか」の店主 長岡氏(写真左)(7)九州の食材を主に使用してウイスキーに合う調理をしたお弁当が提供されました。(8)参加者のためにサントリーウイスキー事業部廣田氏によるウイスキーセミナーが開催されました。(9)セミナーを聞きながら「ザ・マッカラン」のテイスティングをすると、より理解が深まるようです。(10)6人まで使用可能なグリーン個室のある「36+3」。創業者一族などのイラストなども展示されていました。(11)グリーン個室の方もさりげなく「ザ・マッカラン」のテーマカラーを配し、クッションもマッカラン仕様に。

写真:大橋マサヒロ

200年の歴史を持つシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン」。
それを記念して、ザ・マッカラン仕様に彩られたJR九州の誇る豪華列車「36ぷらす3」に乗り九州・長崎が誇る美食と美酒を堪能し尽くす、28名様限定の2日間のシークレットツアーが開催されました。

一日だけ「ザ・マッカラン」仕様に改装された豪華列車

JR九州の誇る豪華観光列車「36ぷらす3」。5つのルートで九州7県を一周している大人気のこの特別な列車。この車両をデザインしたのは「ななつ星」など多くの車両デザインで知られる著名デザイナー、水戸岡鋭治氏。黒光りしたその外観が印象的で、内装は九州・福岡の伝統工芸「大川組子」をふんだんに採用したシックな和装が施され、畳敷の客室も用意されるなど日本の「美」を表現しています。今回のツアーでは200周年を迎える「ザ・マッカラン」の特別仕様に化粧しなおし、一日限りの特別運航を行いました。博多から武雄温泉への短い旅の中で、九州の美しい車窓の景色を眺めながら、ウイスキー好きにはたまらない「ザ・マッカラン」の年代や種別のテイスティングやウイスキーを楽しむためのセミナーなどが開催され、「ザ・マッカラン」とのマリアージュを考えて調理された豪華なお弁当など、参加者を楽しませる様々なイベントが催されました。

車内では九州の美食を堪能しウイスキーセミナーを開催

美しい「パールダークブラウン」に塗られたデッキを抜けて、 車内を進むと、そこは天井から床、窓枠に至るまで、実に豪華な木材が使用され、まるで一流の料亭を思わせるよう。贅を尽くしたシックでかつ煌びやかな空間の中で、クッションや内装デザインに「ザ・マッカラン」のテーマカラーである赤がさりげなく使用され、マッカランの創業者たちのイラストなども飾られています。ビュッフェでは「ザ・マッカラン」の生誕の地であるスコットランドの風景の大きなイラストが壁一面に貼りだされ、旅の気分をさらに盛り上げてくれます。車内で開催されたウイスキーセミナーでテイスティングをしながら終点の長崎に向かいました。

長崎マリオットホテルでペアリングディナーを開催

ツアーは佳境を迎え、長崎はマリオットホテルで九州の食材を使った素晴らしい料理に合わせる「ザ・マッカラン」の「ペアリングディナー」を開催。希少な200周年の記念ボトルを含む、数々の「ザ・マッカラン」のラインナップと長崎の海の幸と山の恵みとのペアリングを存分に楽しみました。1824年創業の「ザ・マッカラン」は、スコットランドで最初に蒸溜ライセンスを取得した蒸溜所のひとつ。「シングルモルトのロールスロイス」とも呼ばれるその格式の高い味わいは世界中のウイスキー好きを魅了していて、シェリー樽による熟成が果実のような甘みと複雑な味わいを生み出しています。自社製のシェリー樽のみにこだわり、最小の蒸留器によるシルクのような味わいが特徴。今回は料理に合わせて16種の異なるシェリー樽の原酒を混合した「レアカスク」に始まり、「ダブルカスク12年」「シェリーオーク30年」「シェリーオーク25年」「ダブルカスク18年」が供された後、最後に200周年を記念して製造された「TIME : SPACE Mastery」(限定販売)が登場。参加者は存分に「ザ・マッカラン」の魅力を堪能できたようでした。


(1)


  • (2)

    (4)

  • (3)

    (5)

(1)会場には「ザ・マッカラン」のラインナップが展示され、ツアー参加者にはお好みを自由にオーダーしていただきました。(2)ブランドアンバサダーのGAKU氏と「TIME:SPACE Mastery」。(3)九州の食材を存分に活かした料理と「ザ・マッカラン」のウイスキーのコラボレーションに参加者は十分満足されたようでした。(4)「レアカスク」の複雑な味わいに合わせて、マグロやカラスミなど豊かな長崎の海の幸などが提供されました。(5)長崎マリオットホテルの参加者の居室には「ザ・マッカラン」ツアーの思い出をさらに深めるプレゼントが用意されていました。

長崎の街を巡り異国情緒を存分に味わう

1550年のポルトガル船の来航から始まる諸外国との交易によって栄えた長崎。国指定重要文化財の洋館が集まるグラバー園からは素晴らしい景観を望むことができます。鎖国時代から開国にかけて、長崎の外国人居留地から伝わった多くの西洋文化は日本全国に広まりました。コーヒーやビールなども長崎が発祥とされています。
日本初の商社、坂本龍馬の亀山車中の跡地などもあり、日本の貿易の原点として見るのも興味深いと思います。最近は長崎・端島をテーマにしたドラマの影響もあり、再注目されていますが、ガラス工芸の「瑠璃庵」長崎てぬぐい・雑貨の「たてまつる」など長崎の歴史を表現する店も多く、大人の旅先として有意義な街と言えるでしょう。


(1)

(2)


  • (3)

  • (4)

  • (5)

  • (6)

(1)グラバー園にある洋館では、当時暮らしていた外国人のモダンな生活をうかがうことが出来ます。(2)現存する日本最古の木造洋風建築である旧グラバー住宅周辺から見る長崎港の素晴らしい景観。(3)ガラス細工を製造販売する「瑠璃庵」では吹きガラスとステンドグラスの技法を体験することもできます。(4)西洋や中国からその技術が伝来した後、この地で発展した長崎びいどろ「瑠璃庵」の長崎チロリ(冷酒用酒器)。(5) 長崎の歴史や風物などを染め抜いた手ぬぐいなどの雑貨を扱う「たてまつる」の手ぬぐい。(6)上京した後に長崎の魅力に気づいてUターンしたという店主は、長崎の歴史や風物をこれからも表現していきたいと語っていました。

Profile

JR九州
https://www. jrkyushu-36plus3. jp/

ザ・マッカラン
https://www.suntory.co.jp/whisky/macallan/

Rurian Glass Studios
https://www.rurian.com/

たてまつる
https://tatematsuru.thebase.in/